子供の喘息の大半はダニアレルギー

特に日本の小児気管支喘息の原因は、ダニ。
ダニに対する特異的IgE抗体が高確率で陽性(アレルゲンになっている)

 

ダニ喘息

 

大人の喘息はアレルギーが半分、非アレルギーが半分くらいですが、子供の喘息(小児喘息)は7割から9割がアレルギー性の喘息です。

 

 

喘息では、血液中の好酸球という物質が気道にたくさん集まり、これが炎症を起こさせ、喘息の症状が出ます。
慢性的に気道がアレルギー性の炎症で過敏になっています。
そこで、布団のダニや空気中のホコリを吸い込むことで発作が起こります。

 

6〜7月、ダニが繁殖しやすい温度と湿度になり、爆発的に増え、8〜9月に寿命を迎えることでダニの死骸が増えます。これが秋に喘息発作が増える原因のひとつとされています。

 

 

小児喘息では、室内のダニの量を減らすことで、喘息が減ることがが確認されています。

 

 

そしてアレルゲンの大半は、ヤケヒョウダニという室内のダニです。
ダニのたんぱく質がアレルゲンなり、アレルギーを起こします。

 

 

アレルゲンになるのは、ダニ、そして死骸や糞です。
ペットのフケやダニの死骸や糞が入ったホコリを吸い込むことで、アレルギー喘息が起こります。

 

そのため単にダニを殺せば済むというものではありません。

 

アレルゲン(ダニ)を取り除けば、喘息症状は軽くなりますが、量が多い上に細かいので簡単ではありません。

 

 

アレルギー性喘息の主因「ヤケヒョウダニ」とは

 

喘息の原因になるのが、室内ダニの9割以上を占めるヤケヒョウダニやコナダニといった目に見えないダニです。
コナダニと合わせてチリダニと呼ばれることもあります。

 

大好物は、人間の皮膚やアカで、その他に繊維やカビの胞子、昆虫の羽や床に落ちた食べかすなどを食べます。

 

湿度が75%くらい、25度くらいを一番好みます。
初夏から夏にかけて、ダニが安全に成長できるじゅうたんや布団、マット類の中で大量発生します。

 

そしてヒョウダニは繁殖力が強く、3週間くらいで成虫になり、毎日に3個の卵を産み続けます。

 

 

ダニ対策方法

 

 

ダニ対策の基本は

  • ダニのすみかとエサをなくすこと
  • 死骸や糞を掃除すること
  • ダニの好む温度と湿度を避けること

 

子供の小児喘息の7割〜9割はダニが原因!
特に布団やベッドといった寝具の対策が大事です

 

 

詳細は⇒子供がダニアレルギーと診断されたらやるべき対策